若手社員に元気がない。成績が伸びない。モチベーションをアップさせて、どうにか業績に結び付けたい!そんな声をよく聞く。 しかし、会社はそのような社員に対して何をしているだろうか? 業績についての評価制度をつくり、叱咤激励する。 複雑な思考を持つ人間が、それだけで単純に激走するだろうか? 業績に直結しないと思うかもしれないが、一人ひとりの社員が、自らの幸せについて考え、成功のビジョンを持ち、頑張る理由に納得しながら日々に最善を尽くす。 そのためには、立ち止まって自らを見つめる時間を持たせる。実践につながる計画を立てさせることが必要。実はそれが、急がば回れ、若手社員を活き活きと働かせる秘訣である。 結果を出す良い思考の習慣、良い行動の習慣を身につけるまで、考え方を教え、実践を続けさせる必要がある。
"いったい自分はどこに向かって走っているのだろう?"そんなことを考える間もなく、とにかく身近な道具を手に取り、とりあえず走っている(歩いている?)社員が多い。
大切なことでありながら、普段なかなか考えることのできないことを考える時間を持たせる。 仕事を頑張ることが自身の幸せとどのように結びつくのか、頑張ることの意義を明確にさせ、真の成功を手にするための生活のバランスを考え、計画を立てる。 限られた24時間の中で何を選択し、何を実践していくのか。その一つ一つを研修の中で具体的に考え、また実践へのエネルギーを高めていく。 数回に及ぶ研修の中では、その計画と実践について検証し、さらに効果的な計画、実践に高めていく。