■目標達成できないと組織を変えることから始めていませんか? 変えるべきは社員一人ひとりの「心」です。
組織では、目標達成に向けて数字を管理し結果を出す事に意識を集中させています。
しかし、結果に集中するあまり、目に見えにくい社員の「心」よりも目の前のスキルに重視して結果を出そうとする傾向にあります。
そのため、結果が出ないと上司は部下に不安やプレッシャーを与え、人間関係は悪化し仕事のミスも増え、負のスパイラルに入ります。そのような中で結果を生み出すことはできません。
変えるべきは、一人ひとりの「心」です。
『結果はマネジメント出来ない!出来るのは自分の心の状態をマネジメントすること!』

やる気と、人の関わりには大きな関係があります。
■フローとは
時間を忘れるほど夢中になったことはありますか?
仕事でも勉強でも、あるいは趣味や子育ての場面においても、ある期間一つのことに夢中になって没頭した経験が誰にでもあるはずです。 見返りなどまったく気にならず、そのことに没頭していることが何よりも楽しく、その時間が充実して、そして驚くほどの成果が上がっていく・・・・・・。
このような状態をなんと解釈したらいいのかということに興味をもった心理学者がいました。ハンガリーの心理学者チクセント・ミハイが「フロー(Flow)」と名付けました。言いかえれば「人間にとって、もっとも生産性があがり、幸福感が感じられること」です。
■フローマネジメントとは
「フロー」とは、人が心・技・体ともに最高に集中し最高のポテンシャルを創出できる状態のことを指します。スポーツ界では「ゾーン」とも呼ばれ、技術にも増してこの状態を創り出すことが、アスリートの結果を変えるカギとなっています。
そして「フロー」は、ビジネスの世界においても同じ理論で同じ現象を生み出しています。かつてのソニー・ホンダといった劇的な結果を生みだした企業はまさに「フロー」の賜物です。
この「フロー」は、今、得ている結果に関係なく、脳と体のスイッチを起動させることにより創ることができ、再現性があります。さらに人間関係も大きく「フロー」に関与しています。
この研修では、「フロー」という概念をビジネスに導入し、自ら心をマネジメントする術を手に入れ、最善の結果を得る手段を身につけるという点にあります。
フロー状態を意識的に創りだし、仕事の場で発揮することができたらどうでしょう。いつでもハイパフォーマーでいられ、仕事がしあわせな時間となり、予想以上の成果があがります。
「フローマネジメント研修」は、心・技・体の状態を自らフローになる状態を創りだすことを学ぶアクションラーニング型研修です。組織に所属するメンバーにフローをもたらすことで限界を超えた結果を得られるチームへと生まれ変わります。

人は認められ、気分の良いときに、良い仕事をします。

人は満たされると、本気で取り組みます。本気で学びとろうとします。
■本研修の特長
脳科学と行動心理学を基盤にゲームやシミュレーション話し合いや分かち合い、映像やビジュアル教材などを通して学ぶ、アクションラーニング研修です。 心身共にリラックスし、楽しみながら、体験や気づきを通して実践的に学ぶことを目的としています。
■フローマネジメント研修の効果
- 社員のモチベーションがあがり、自発的に動くようになる
- 社内のコミュニケーションが活性化する
- 心のマネジメント力が高まることで、人間関係が円滑になり、お客様との信頼関係を築くことができる
- 社員一人ひとりが自分の持ち場でリーダーシップを発揮できるようになる
- 信頼が強固なチームを築き、最善の結果を出せるようになる
■プログラム構成
フローマネジメントの5つの柱をひとつずつ学んでいきます。

*研修は、1回コースからも受け付けております。 *図をクリックすると拡大表示でご覧いただけます。
■お客様の声
<物流 課長45歳>対象:幹部、パートリーダー 研修:5日間
職場では、社員とパートさんとのコミュニケーションがなく、笑顔もない作業を行うという意識の場でした。 そこで、本社にきていただいている関根先生に研修を依頼しました。 朝礼に参加していただきましたが、ただの報告をしている暗い朝礼を変えるように言われました。 メンバーは、社員に加えパートリーダーさんにも加わってもらいました。 関根先生の研修は、みんなが話し合い、仲良くならないとできないものが多く、必然と社内が良い雰囲気になっていきました。 結果として
- 社員とパートさんたちのコミュニケーションが活性化した。
- 倉庫の中の朝礼を外でやるようになり、ラジオ体操や誕生日の人へのお祝いをしたり、一気に明るい朝礼になった。朝から、笑いがあり良い気分でスタートできるようになった。
- パートさんたち自ら改善提案をするようになった。
- 行事を取り入れて楽しむようになった。パートさんに喜んでいただくことが、仕事がよりよい結果につながることを学んだ。
- 出荷効率があがった。
- ミス、クレームが減少した。
- 離職率が減った。
- パートさんたちも作業ではなく、どうしたらもっと良い仕事ができるか自主的に考えるようになった。
<サービス業 人事課 54歳>対象:役職者 研修:1泊2日
「フローマネジメント研修」という新しい研修を始めると以前からお世話になっていた関根先生から連絡をいただき、1泊2日の宿泊研修を依頼しました。 全国に店舗があるため、年に一度の役職者研修を計画しました。 座ってばかりの研修ではなく、動きがある研修で、映像やワーク、ゲームがあり、泣いたり笑ったりの研修でした。 研修で、こんなにも感情が動かされる体験は初めてでした。 部下の成功を心から喜び、それを表現していなかったことなど気づきが多くありました。PDCA+Cのセレブレーションが大事だと言われた時には、大いに反省しました。 そして、誰もが楽しいと自分から動くようになるのだと実感しました。 みな、店舗に戻り、さまざまなことを改善しています。 チームワークの悪かった店舗のコミュニケーションが改善され、働きやすい職場になり離職率が減りました。 また、リーダーシップを発揮し、目標を上回る結果を出す店舗が出てきました。 毎年、新しい役職者向けにこの「フローマネジメント研修」を開催しています。今年で、3年目になります。
<サービス業 支店長49歳>対象:リーダー 研修:コミュニケーション1日
支店長として赴任したものの、どうもまわりに遠慮をしてしまいコミュニケーションも取れず、社内は暗い雰囲気になっていました。 そこで、以前外部研修でお会いした関根先生に「フローマネジメント研修」をお願いしました。自分自身が仕事を楽しんでいないことがわかり、自分の状態が低いためそれが伝染していることを理解しました。 研修は、参加型で社員もみな喜んで参加していました。つい楽しいだけの研修ではないかと思っていましたが、気づきが多く結果学びがあり、参加者がどんどん変化しいていることに気づきました。 研修を受けた翌日から朝礼を変えたり、社内の雰囲気もよくなりました。 具体的に社員が職場改善のために、色々なことに取り組むようになりました。 毎年、方針発表会の際に関根先生にお願いし今年で4年目になります。
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